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親鸞聖人 ~絶望、そして下山~

2009年7月1日(水) 体重69.0kg 体脂肪20.8%


     自己の罪悪に苦しまれる


  「はたして、この山に、私の救われる道があるのだろうか。

     煩悩に汚れ、悪に染まった親鸞を、

   導きたもう大徳はましまさんのか・・・・・・」


求道に、精も根もつきはてられた聖人は、20年間の天台・法華の教えに絶望なされ、
ついに、下山を決意せられたのであった。

親鸞聖人 29歳の御時のことであった。

山を捨てられた親鸞聖人は、後生の解決一つを求めて、京都の六角堂救世観音に、百日の祈願を決意されたのです。
六角堂は、聖徳太子の建立されたものです。

私も、2年前、京都旅行に行った時、この六角堂に行きました♪
今から800年前の風景とは当然違っていますが、空を見上げ、土を踏みしめ、目をつむると・・・。
アニメDVDで見る親鸞聖人は、まるでドラマか映画のようですが、・・・。
決して、ドラマではなく、実際に親鸞聖人が訪れた場所。
そして、この六角堂で、後生の一大事の解決一つを求めて、親鸞聖人が100日の祈願を実際になされたと思うと、とても心苦しい気持ちになりました。

 『十年の命』

と宣告されてから、ちょうど十年。
激しい無常と、罪悪に責めたてられ、親鸞聖人の求道は決死でありました。


  「救世観音さま。私の命は、あとわずか。

      どうか、まことの菩薩を、お示しください」


雪の降る寒い日。道行く人は、体を震わせながら、行き過ぎていく。
そんな日でも、親鸞聖人の祈願は続きました。

そして、春の陽が差し始め、梅の花が咲き始めるころになっても、六角堂には、一心に、祈願を続けられる親鸞聖人のお姿がありました。
すっかり髭が伸び、やつれきったご様子です。

     六角堂で百日の祈願



  「私の命は、もうありません。

      どうか、まことの菩薩をお教え下さい。

   救世観音さま」



かくて、百日の祈願をなされましたが、解決の糸口は見つかりませんでした。
なおも、一大事の後生に苦しまれた親鸞聖人は、夢遊病者のように、京の町へと、出て行かれるのでありました。

足取りは重く、やがて、にぎやかな四条大橋へ。

親鸞聖人は、ぐったりと欄干にもたれ、川の流れを見下ろしておられます。
川面に映る親鸞聖人の影に、もう一つの影が近づいて来ました。

 
聖覚法印 「おや、親鸞殿ではござらぬか?」

親鸞聖人 「おお、あなたは、聖覚法印さまでは・・・・・・」

聖覚法印 「やっぱり、親鸞殿であったか。いやー、久しぶりですなぁ」

親鸞聖人 「あなたが、山を下りられたことは、聞いてはおりましたが、お元気そうでなによりです」


旧友、聖覚法印との、このときの出会いが、親鸞聖人に、大きな希望と転機をもたらすのです。


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JJSG妻が足をバタつかせております! わかるかな?(笑)

7/1(水)夜ごはん

【7/1(水)の夜ごはん】
・ごはん、味噌汁(わかめ、豆腐)、納豆、たくわん
・いわしの甘露煮(先日の残り)
・ブリの照り焼き
・オクラの???
・玉ねぎ、トマト、レタスのサラダ
・麦茶


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 → 苦悩の根元(11回目・最終回)臨終の心相


【一部抜粋です。】

 『 大命将に終わらんとして悔懼こもごも至る 』 (大無量寿経)


     臨終に、後悔と恐れが、代わる代わるおこってくる、

                          と いうことです。

  いざ臨終となった時、

  “ 無駄な日々を送ってきた ” “ 求めるものが間違っていた ”

  “ こんなはずではなかった ” と真っ暗な後生に驚くのです。

   まだ先のこと、と死を遠くに眺めているときには分りませんが、

        すべての明かりを失う臨終には、誰もが知らされます。
     
    この死を目前にした時、真っ暗になる心が、無明の闇です。

    この心こそ、苦悩の根元で、この無明の闇を破らない限り、

                      真の幸福は獲られません。


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親鸞聖人 ~心の病とは~

2009年7月2日(木) 体重69.8kg 体脂肪19.6%


聖覚法印 「親鸞殿、少々、お顔の色がすぐれられないようだが」

親鸞聖人 「はい。聖覚殿、肉体はどこも悪くありませんが、
         親鸞、心の病気で苦しんでおります。
        聖覚殿、あなたは、この魂の解決、どうなさいましたか」


聖覚法印 「親鸞殿、私も、長い間苦しみました。
         山を下りて、どこかに、救われる道がなかろうかと、狂い回りました。
        そして、吉水の法然上人にお会いすることができたのです」

親鸞聖人 「法然上人!?」

聖覚法印 「そうです。その法然上人から、教えを頂き、
         阿弥陀仏の本願によって救われたのです。
        私ほどの幸せ者はありません。
        親鸞殿のその苦しみも必ず解決できます。ぜひ法然上人にお会いください」

親鸞聖人 「ぜひ、法然上人のもとにお連れください」

聖覚法印 「いいですとも。さあ、参りましょう」


親鸞聖人は、このとき聖覚法印に出会い、法然上人のみもとへ導かれます。
四条大橋の上で、まさに、劇的な出会いでありました。


このとき親鸞聖人は、肉体はどこも悪くありませんが、『心の病』で苦しんでいる、とおっしゃっておられます。
この『心の病』が分からなければ、親鸞聖人の決死の修行も、絶望も、知ることはできません。

  『心の病』とはいったいなにか?

もちろん、「心の病」とは、現代人によくある、ストレス、イライラ、欲求不満などからくる精神病のことではありません。

仏教では、この「心の病」のことを、

  「無明業障の恐ろしき病」

      (むみょうごうしょう)


といいます。

 ”この光明の縁に値ひたてまつらずば、
    無始よりこのかたの、
   無明業障の恐ろしき病のなおるということは、
    更に以てあるべからざるものなり” (蓮如上人/御文章二帖)


真宗の中興、蓮如上人が教えておられます。

肉体の病でも、恐ろしいのはガンです。
なぜなら、その初期段階で、自覚症状がないからです。
自覚が出てきたときには、すでに手遅れ、死を待つのみです。

同様に、この「無明業障」という病は、いくら肉体にレントゲンをかけても、人間ドッグで精密検査を受けても、分かりません。
病を持ちながら、自覚がないところに、その恐ろしさがあるのです。

「無明」とは、煩悩のことです。人間一人が、百八の煩悩をかかえています。
大みそかの除夜の鐘が108回撞かれるのは、この煩悩の数からきています。
文字通り、私たちを煩わせ、悩ませるこの煩悩を、鐘をつくごとに一つずつ消してゆき、全部なくなってから新年を迎えたい、という願望から、、あの除夜の鐘がつかれるようですが、事実は、鐘をついたからといって、煩悩はなくなるものではありません。

人間は、「煩悩具足の凡夫」 と言われます。
煩悩のかたまり、煩悩に目鼻をつけたような存在、ということです。

 「煩悩成就の凡夫」 (ぼんのうじょうじゅ の ぼんぶ)
  → 煩悩によってできている人間

 「煩悩熾盛の衆生」 (ぼんのうしじょう の しゅじょう)
  → 煩悩が激しく燃えさかっている人間

とも表現される通り、私たちは、煩悩を離れては、一日たりとも生きてはいけません。
雪ダルマが雪からできているように、私たちから煩悩を取り去ってしまったら、人間の存在そのものがなくなってしまします。

百八の煩悩の中でも、とりわけ私たちを悩ませるのは、

  貪欲(とんよく)、瞋恚(しんに)、愚痴(ぐち)

の三つです。 これを ”三毒の煩悩” といいます。
恐ろしい猛毒をふくんで、人間を苦しめるからです。

では、この貪欲、瞋恚、愚痴の三毒の煩悩とはどんな心か。
次回から、具体的に見ていきたいと思います。


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7.01朝食1
これ、今朝の朝食。


7.02朝食2
これ、何って言うんだろう。。。
スコーンだったかなぁ。
クッキーみたいな、パンみたいな。 おいしいです。
甘いもの大好きの私には、朝からたまらん♪


7.02夜ごはん
JJSG妻: 足じゃんけん、パー!! ウフ♪

【7/2(木)の夜ごはん】
・夜ごはん、味噌汁(わかめ、玉ねぎ)、納豆
・セロリと豚の中華風きんぴら
・インゲンのおかかマヨ和え
・ツナキャベツ
・豆腐と海藻サラダ(ごまドレッシング)
・ジェイソン・ウィンターズ・ティー


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親鸞聖人 ~三毒の煩悩~

2009年7月3日(金) 体重69.6kg 体脂肪19.2%


昨日のつづきです。
貪欲(とんよく)、瞋恚(しんに)、愚痴(ぐち)の”三毒の煩悩”について。

一つ一つ、具体的に見ていきましょう。

まずは、貪欲

欲の心です。
なければないで欲しい、欲しい。
あればあるでもっと欲しい、もっともっと欲しい。
と、私の欲にはキリがありません。

食べたい、飲みたい、の食欲

空腹のときは餓鬼の如く、何でも貪るが、満たされると、別のもの、珍しいもの、もっとおいしいものはないかと目の色を変えてさがします。
どんな人でも、ものを食べないで生きてゆくことは出来ません。ところが、私は、自分が生きるためだと勝手な理屈をつけて、他の生き物まで貪り食べます。

私たちが死にたくないように、生ある者は、どんなものでも死を嫌う本能をもっているようです。どんな生物でも、死が苦しみであることは、私たち人間となんら変わるはずがありません。
船の上に揚げられた魚がピチピチと跳ねるのも、首を絞められるニワトリがバタバタするのも、みな苦しいからに間違いない。
そんな苦しむものの生命を奪って、私たちは生きています。

しかも、そのような生き物の屍を、人間は、「うまい♪」 と言って食べているのです。
それどころか、そうした生き物の生命を少しでも多く貪ることを私たちは、

 「良い暮らし」

といって、喜びとしています。
つまり、私たち人間は、罪悪を犯しながら、それを少しも罪悪とは思わず、むしろ善いことのように思ってはいないでしょうか?

食欲だけではありません。
一円でも多くお金が欲しいのは、財欲です。

100万より1000万、1億より10億と、欲望は限りなくふくれあがっていきます。
ラジオからテレビへ、そしてビデオ、ハイビジョン、ブルーレイ、・・・と止まるところを知りません。
どこまでいっても満足がありません。だからこそ、技術は進歩し続けるんですけどね。

異性を求めるのは、色欲です。

浮気や不倫は悪いと知りつつ、いつもチャンスを狙ってはいないか。
異性を見ると、上から下まで、いや下から上まで、舐めまわすように一瞬で観察していないか。
綺麗な人、ナイスバディを見ると、いやらしい心、みにくい心が湧いてくる。。。

それでいて、人からはよく思われたい。
認められたい、尊敬されたい。名誉欲でいっぱい。

子供や浮浪者にでもほめられるとうれしい情けない奴です。

しかも、暇さえあれば、楽したい、寝ておりたい。

睡眠欲もまた強烈。


これら限りない欲望を、人間はみな持っています。
この欲の本性は、”我利我利亡者” だと教えられます。

自分さえよければ、あとはどうなってもいい。己の欲を満たすためなら、他人をどんなに踏みつけにしようと構わない。
親も子も殺してしまうという、恐ろしい心を、私たちは、心の中にもっていないでしょうか?


  ”みな人の 心の底の奥の院

          さがしてみれば 本尊は鬼”



お互い腹底には、鬼のような無慈悲な心が住んでいるのです。


その欲がさえぎられると、怒りの炎となります。それが 瞋恚(しんに) で、怒りの心です。

「怒」という字は、”心”の上に”奴”と書きます。
誰でも腹が立つと、「あの奴め、この奴め」、と心の中で相手を切り刻みます。

 
   ”怒りは無謀に始まり、
    
       後悔に終わるものだ”


と頭ではわかっていても、カーッと怒りの炎が燃え上がったら、理性も教養もヘッタクレもありません。
学問も修養も間に合いません。
冷静さを失い、一切を見境なく焼き尽くしてしまう、まさに「怒りは人間の狂気」に変貌してしまうのです。


愚痴の心は、

愚もバカなら、痴も知恵が病気にかかっている字だから、同じく阿呆で、正しい判断ができない心だと教えられます。
因果の道理が分からず、自分のまいた種を知らず、結果があらわれてから驚いて、こんなはずではなかったのにと、世の中を呪います。
他人をウラミ、成功者をネタミ、感謝することを知らない。

俗に、

 「隣の貧乏、ガンの味」 とか、 「隣に倉が建てば、こっちは腹が立つ」

と言われているのは、この愚痴より起こります。

土砂降りにあって狼狽している人を見て、喜ぶ心はありませんか?
犬にほえられて困惑している人を、笑う心はありませんか?
艶めかしい美女が、泥沼で足をすべらせ、衣装を汚して醜態を演じているのを見て楽しむ心はありませんか?

本人にとっては大変な災難ですが、それを眺めて喜ぶ心があります。

 「旅先の火事は、大きいほど面白い」

と言いますが、家を焼かれ、財産を失って悲鳴狂気している家族の有様を見れば、実に気の毒なことだとは思ってはいても、心の底にはもっと大火になったら面白いのになぁ、と思っているイヤーな奴はいませんか?
人の幸福をネタミ、不幸を楽しむ心が、愚痴の心です。


これら、欲、怒り、愚痴の心で、悪をつくり続けているのが、人間の本当の相なのです。
この悪業をかかえたまま、死に直面したとき、そこには、はるか底知れぬ暗黒の世界が待ち受けています。自らの悪業が造り出す暗黒の世界です。


親鸞聖人は、この自己の真実に驚き、に苦しまれたのです。
内面の恐ろしい心に、愕然とされた親鸞聖人は、何としても、この暗黒の心を解決したいと、比叡山での難行苦行に挑まれたのです。


この”暗黒の心””心の病”を抱えているのは、はたして、親鸞聖人だけでしょうか?
自覚症状なき恐ろしい心の病です。

私JJSGも、間違いなくこの”暗黒の心”を抱えております。
自覚症状がないだけです。 気がつかないだけです。

法鏡に向って、自己と真剣に向きあった時、自己のすがたが知らされてきます。
法鏡とは、仏法(仏教)のことです。
仏教を聞かねば、真実の自己は知らされません。

  ”仏教は聴聞に極まる”

お釈迦様の教えに従い、真剣に仏教を聴聞せねばなりません。

法鏡(仏法)に真剣に向かい、真実の自己の姿がハッキリ知らされたとき、「無明業障の恐ろしき病」はあざやかに完治します。
後生の一大事が解決できます。

後日詳しく書きたいと思いますが、煩悩が無くなる、ということではありません。
煩悩は減りも増えもしません。煩悩は全く変わらないまま、そのままで、”後生暗い心”が破られます。
これは、後日、詳しく書きますね。

暗黒の心がハッキリ知らされたとき、その暗黒の闇がハッキリと破られます。
地獄行き間違いない私とハッキリ知らされた時、極楽行き間違いない幸せに救い摂られます。


  地獄行き間違いなし、堕ちるに間違いなし、地獄一定 (機の深信/きのじんしん)

  極楽行き間違いなし、救われるに間違いなし、極楽一定 (法の深信/ほうのじんしん)


阿弥陀仏に救われた時、この二つが一念同時にハッキリと、ツユチリ程の疑いなく明らかに知らされます。
その一念の信心を、”機法二種一具の深信”といわれます。
略して、”二種深信”(にしゅじんしん)と言われます。

これが”他力の信心”であり、

    ”信心決定” (しんじんけつじょう) とか、

    ”信心獲得” (しんじんぎゃくとく) と言われます。

その心にしてみせる、と誓われたのが、阿弥陀仏の本願です。

  ”散る時が 浮かぶ時なり 蓮の華”


最後のほう、難しい言葉の連続で、わからないですよね?
親鸞聖人のご一生は90歳まで続きます。
今は、まだ法然上人にお会いする直前のところで、親鸞聖人29歳。
親鸞聖人のご活躍はまだまだこれからです。
これから、少しずつ、書いていきますね。

今日はちょっと長過ぎ? そして、仏教専門用語を使いすぎ?
そんなにいっぺんにたくさん書かれても、わかるかー!!
などなど、容赦なく、厳しくご指摘くださいませ~。


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腰痛い~

今日は、朝から持病の腰痛が復活してしまいました。
歩くのも大変な状態で、久々にコルセットして会社行きました~ (><)


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 → 生死の苦海ほとりなし(2回目)


【一部抜粋です】


  世の中は 一つかなえば また二つ

          三つ四つ五つ 六つかしの世や



 人生は、難度海(生死の苦海)といって、

                   苦しみの波が次から次とやってきます。

 一つの苦しみを乗り越えたと思ったら、

                       また次の苦しみが待っています。



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親鸞聖人 ~恩師 法然上人~

2007年7月4日(土) 体重69.0kg 体脂肪19.2%



  「たとひ法然上人にすかされまいらせて、

       念仏して地獄へ堕ちたりとも、

    さらに後悔すべからず候」 (歎異抄二章)


親鸞聖人は、

     「法然上人になら、だまされて地獄に堕ちても後悔しない」

とまで仰有っています。

親鸞聖人が絶大な信頼を寄せておられた法然上人とはどんなお方であったのでしょうか。

親鸞聖人29歳、20年間修行された比叡山を捨てられ、いよいよ法然上人と出会われる場面にすすむ前に、親鸞聖人の恩師・法然上人について書きたいと思います。

平安時代も終わりに近づいた長承二年(1133年)、法然上人は、美作国(みまさかのくに)、現在の岡山県に生まれられました。
幼名は、勢至丸(せいしまる)、お父様は、漆間時国(うるまのときくに)という武士でした。

勢至丸が9歳の時、時国は長年領地争いを続けていた源定明の夜襲に遭い、斬り伏せられてしまったのです。

異常な騒ぎに目を覚まされた勢至丸が、父君の寝所に出向かれると、時国は虫の息で横たわっているではありませんか。

  「父上、さぞやご無念でございましょう。
    必ずや敵(かたき)を討ってごらんにいれます」


勢至丸が仇討を誓われると、


 「仇をもって仇に報いるのは愚かなこと。

  私の非業な死は私自身の過去世の悪業のためなのじゃ。

   勢至丸よ。 父を思うてくれるなら、仇討などせず、

    どうか日本一の僧侶になり、菩提を弔ってくれ」


と遺言し、悲惨な最期を遂げたのです。


それから6年後の15歳の時、勢至丸は出家、比叡山に登られました。
父君の遺戒を守って、切磋琢磨の年月を重ねられました。

天賦の才はいよいよ磨かれ、難信難解の天台教のみならず、諸宗の教義にも悉く精通なされました。
40歳を迎えられた頃には、叡山に比肩する者なき学識を備えられるに至った。


   しかし、遺言は果たされたものの、法然上人の心は晴れなった。


いくら名声や地位を得ても、仏教の目的である永劫浮沈の後生の大問題を解決しなければ、迷いの凡夫に過ぎないからである。

泣く泣く比叡山を下りました。

そして、膨大な一切経が収められていた黒谷の報恩蔵に入られました。

   「愚痴の法然房、十悪の法然でも救われる教法を、

      経典のどこかに、釈尊はお説きになっているはずだ」

と、報恩蔵に籠られたのです。
想像を絶する忍耐力で、釈尊の説かれた七千余巻の一切経をひもとかれ、実に4度、経典を読破なされました。

しかし、・・・。
心の闇は晴れず、絶望の深淵に立たされたのです。
知らぬ間に、溢れる涙で経文はにじんできます。


法然上人に永い彷徨の末、魂の黎明が訪れました。
涙があふれ、経典をもはや惰性のように読み進められた5回目の中程である。

中国の善導大師が著された『観無量寿経疏』の一節に上人の目が留まった。


  ”一心専念弥陀名号 行住坐臥 不問時節久近

     念々不捨者 是名正定之業 順彼仏願故”


   ”一心に専ら、弥陀の名号を念じ、行住坐臥、時節の久近を問わず、

      念々に捨てざる者、これ正定の業と名く。彼の仏願に順ずるが故に”


この文章を読まれた一念に、法然上人は阿弥陀仏の絶対の救済に値い、煩悶も焦燥も氷解なされたのです。
両眼から、懺悔と歓喜の滂沱たる涙、手には『観無量寿経疏』を高々と、報謝の高声念仏を称え続けられたのです。

 承安五年、法然上人、43歳の御時でありました。

かくて法然上人は、東山吉水に草庵を結ばれ、弥陀の本願宣布を開始なされました。
以来、農民、町民、公家や武士など、あらゆる階層の人々が、聞法に群参するようになったのです。



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金曜朝から、腰痛で苦しんでおります。
6~7年前だったかな、医者に治らないと見捨てられた持病ヘルニア。
どうしようもないけど、この痛みは、なによりも苦しい、ツライ。。。
と、思ってしまうほどの辛さ!

この痛み、どうすれば。。。
どこかに、この痛み、治してくださる医者はいないだろうか。。。


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 → 生死の苦海ほとりなし(3回目)阿弥陀仏について


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親鸞聖人 ~法然上人 大原問答~

2009年7月5日(日) 体重69.0kg 体脂肪20.2%


黒谷の報恩蔵で、七千余巻の釈尊の説かれた経典をひもとくこと五回。
ついに阿弥陀仏の本願に救いとられた法然上人は、吉水に移り、万人の救われる弥陀の本願一つを説き続けられます。

以来、農民、町民、公家や武士など、あらゆる階層の人々が、法然上人のもとに、真実の仏法を求めて聴聞に足を運ぶようになります。

吉水の急速な発展は、仏教各宗派からのねたみを買いました。

法然上人54歳の時の 大原問答 も、それが原因です。

大原問答は、天台座主が、法然上人を大原の勝林院に呼び出し、聖道門の学者たちが総力をあげて法論に挑んだものであります。

聖道門側は、三論宗の明遍、法相宗の貞慶など三百余名の学者が論陣を張り、弟子二千人余りが大原に集結したのです。
対する浄土門側は、法然上人ただお一人、身の回りの世話をする弟子が僅かに同行しただけだったのです。

聖道門側が厳しく斬り込みます。

 「浄土門が、聖道仏教より勝れているとは、どういうことか」


法然上人は、理路整然と答えられます。

 「衆生が救われる点において、浄土門が勝れている。
  なぜなら、聖道門は人を選ぶ。知恵のない者、修行ができない者には求められない。
  しかし、浄土の法門は違う。
  阿弥陀仏が、どんな人も必ず救い摂ると、本願を建てておられるからだ」


問答は一昼夜に及んだが、法然上人は、いかなる難問にも経典の根拠を挙げて論破なされた。
末法の時機に相応する法門は、浄土の一門のみと明らかにされたのである。

聖道門の学者は、法然上人の高徳に伏し、

 ”知恵第一の法然房”

 ”勢至菩薩の化身”

と讃えたのです。

感銘を受けた二千人余りの参集者も、異口同音に念仏を称え、その声が、三日三夜、山野をこだましたと言い伝えられています。
親鸞聖人が、法然上人に巡り会われたのは、大原問答から15年後、建仁元年春でした。


ますます盛んになる浄土門に、もはや教義では太刀打ちできぬと、仏教各宗派は権力者を動かし弾圧したのです。
結果、承元元年、法然上人は無実の罪で土佐へ、親鸞聖人は越後に遠流に遭われたのです。
有名な承元の法難です。
後に、京都に戻られた法然上人は、建暦二年、八十年のご生涯を閉じられました。


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本日、日本から義母がシンガポールにやってきました♪
空港までお迎えに行きましたよ。
写真中央で、手を振ってるのが義母さん。わかります?(笑)

義母がシンラポール到着

日本から食材やらなんやらかんやら、お土産たくさん持ってきてくれて、有難いですねぇ。

義母さん、チャンギ空港でさっそく、お買いもの! アグレッシブ!!

Hello, can I have it?

Hello, can I have it one?
・・・
わたくし、昨日より腰痛がひどくなっております・・・。
もうコルセットなしで歩ける状態ではありません。
それでも空港にお迎えに行きましたよ♪
コルセットでなんとか腰を支えて、直立で歩けます。

イスに座ってのパソコン操作、ブログ更新もとってもツライです。
でも、毎日、ブログは更新し続けます。
それが私の生きる道!


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 → 生死の苦海ほとりなし(4回目)阿弥陀仏の本願

【一部抜粋です。】

仏教に、何が教えられているかを知るには、

  この一切経をすべて読んで、正しく理解しなければなりません。

 ですが、難しい漢字ばかりのお経ですから、

    誰でも全部読めるものでは、ありませんし、

                    理解できるものでもありません。

 しかし、親鸞聖人は、一切経を何回も読み破られ、

  何が説かれているか、ハッキリと教えられた御言葉が、  

    『 如来所以興出世 唯説弥陀本願海 』 なのです。

 「 如来 」 とは、お釈迦様のこと。

 「 所以興出世(世に興出したもう所以は) 」 とは、

     お釈迦様がこの地球上に現れて仏教を説かれた目的は、

                             と いうことです。

 「 唯説 」 とは、唯一つのことを説かれるためであった、 

                             と いうことです。

 お釈迦さまが説かれたことは、

          たった一つのことなのだ、ということです。


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プロフィール

JJSG

Author: JJSG
男 173cm 血 O型
1972年7月29日生
(42歳)

福岡県出身
愛知県一宮市で育つ
シンガポール居住を経て、
(2007.9~2013.3)
現在は、日本在住
(名古屋近郊)
職業: 平凡なEngineer

スポーツ大好き♪
(野球、バドミントン)
カラオケ大好き♪
(演歌最高!)

父は、鹿児島県出身。
母は、福岡県出身。
共に九州、浄土真宗門徒。

私も、仏教、親鸞聖人の教えを、少しずつ学んでいます。

禁煙 2009年1月4日~
半日断食 2009年7月~
(すっかりサボり気味。。。)
体重:
MAX 81.4kg 理想 63kg

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