白骨の野原 その先にあるもの
2014.07.24
2014年7月24日(木) 72.4 kg 20.5 %
4月に80kgあった体重が、72kg台まできました。
しかしながら、しばらく72kg台で停滞しております。
ここからが正念場。(><)
7月末までには72kgを突破したい。
=== 今日の一日一訓 ===
今、少しでも幸せのタネをまいていけば、
未来は幸せへと変えていけるのです。
親鸞聖人のみ教えを学んでいます。
お釈迦さまの 「人間の実相」 について再開しましょう。
先を急ぐ旅人の足先に、白い物が散らばっている。
思わず立ち止まり、手に取るや旅人は息をのんだ。
それは 人間の白骨 だった。
よろしければ下の 続きを読む をクリックして、続きを読んで下さいませ。
★★★

★★★
これは、文字どおり、 「白骨を拾って驚いた」 という
ある人の手記です。
*************
永らく闘病していた母が、息を引き取った。
窓の外が明らむ頃だった。
病室のベッドに横たわる姿からは、すやすやと寝息が聞こえてきそで
思わず “おはよう。そろそろ起きる時間よ” と声をかけた。
葬儀場に移り、真っ白な着物に着せ替えられた母が、棺に入れられた。
病でやつれた頬も、薄化粧でパッと華やいだ。
これからどこかに出掛ける、そんな雰囲気すら感じられた。
式は粛々と行われ、火葬場へ。
やがて、変わり果てた母の遺骨が戻ってきた。
心はまるで凍結したように、何も感じることができなかったが、
竹の箸で骨を拾い上げた時、初めてハッとしたのである。
「あの母が、これなのか?」
どんなに容姿がよくても、どんな立派な生き方をしてきても、
人間は等しく、最後はひとつまみの骨になる。
ショックで私は、声もなく泣き続けた。涙も涸れるほどに。
************
テロや災害、事故や戦争・・・・・・
毎日、 「死」 のニュースが流れない日はありません。
新聞の 「お悔やみ欄」 にも毎日たくさんの名前が並んでいます。
私たちの周囲には、いつも “白骨” が散らばっているのです。
けれども、私たちは日々忙しく、先に進むことに必至で、
そんな白骨には目もくれず、突っ走っているのではないでしょうか。
やがて自分も、その中の一つになるというのに。
*************
私は、 “それなりに死を考えてきた” つもりでしたが、
実は、どこか遠い世界の話のように、ウツロに眺めていただけだったのです。
現実に母を亡くしてみてそう思いました。
顔を合わさなくとも、ただいてくれるだけで安心できた、
そんな母の存在の大きさも、亡くしてみて分かりました。
************
と手記の作者は述べています。
そんな肉親にもう二度と会えない・・・・・・。
人生行路を進むほど、
「近頃、喪服を着る機会が多いな・・・・・・」
とつぶやきたくなってきます。
私たちの周りは白骨の野原なのです。
★★★

4月に80kgあった体重が、72kg台まできました。
しかしながら、しばらく72kg台で停滞しております。
ここからが正念場。(><)
7月末までには72kgを突破したい。
=== 今日の一日一訓 ===
今、少しでも幸せのタネをまいていけば、
未来は幸せへと変えていけるのです。
親鸞聖人のみ教えを学んでいます。
お釈迦さまの 「人間の実相」 について再開しましょう。
先を急ぐ旅人の足先に、白い物が散らばっている。
思わず立ち止まり、手に取るや旅人は息をのんだ。
それは 人間の白骨 だった。
よろしければ下の 続きを読む をクリックして、続きを読んで下さいませ。
★★★



★★★
これは、文字どおり、 「白骨を拾って驚いた」 という
ある人の手記です。
*************
永らく闘病していた母が、息を引き取った。
窓の外が明らむ頃だった。
病室のベッドに横たわる姿からは、すやすやと寝息が聞こえてきそで
思わず “おはよう。そろそろ起きる時間よ” と声をかけた。
葬儀場に移り、真っ白な着物に着せ替えられた母が、棺に入れられた。
病でやつれた頬も、薄化粧でパッと華やいだ。
これからどこかに出掛ける、そんな雰囲気すら感じられた。
式は粛々と行われ、火葬場へ。
やがて、変わり果てた母の遺骨が戻ってきた。
心はまるで凍結したように、何も感じることができなかったが、
竹の箸で骨を拾い上げた時、初めてハッとしたのである。
「あの母が、これなのか?」
どんなに容姿がよくても、どんな立派な生き方をしてきても、
人間は等しく、最後はひとつまみの骨になる。
ショックで私は、声もなく泣き続けた。涙も涸れるほどに。
************
テロや災害、事故や戦争・・・・・・
毎日、 「死」 のニュースが流れない日はありません。
新聞の 「お悔やみ欄」 にも毎日たくさんの名前が並んでいます。
私たちの周囲には、いつも “白骨” が散らばっているのです。
けれども、私たちは日々忙しく、先に進むことに必至で、
そんな白骨には目もくれず、突っ走っているのではないでしょうか。
やがて自分も、その中の一つになるというのに。
*************
私は、 “それなりに死を考えてきた” つもりでしたが、
実は、どこか遠い世界の話のように、ウツロに眺めていただけだったのです。
現実に母を亡くしてみてそう思いました。
顔を合わさなくとも、ただいてくれるだけで安心できた、
そんな母の存在の大きさも、亡くしてみて分かりました。
************
と手記の作者は述べています。
そんな肉親にもう二度と会えない・・・・・・。
人生行路を進むほど、
「近頃、喪服を着る機会が多いな・・・・・・」
とつぶやきたくなってきます。
私たちの周りは白骨の野原なのです。
★★★



Trackback
Comment