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なぜ仏教は臨終や死を多く語るのか

2011年4月15日(金)    68.0kg  19.2%  11,231歩


シンガポールリバー3

昨日、シンガポールのブギスに、4人の親鸞学徒が集結。
仏法の話に花咲きました。
そして、あっという間に時間が過ぎました。

過去世にどんなご縁があったのでしょう。
ほんとに、ほんとに、有り難く、不思議なご縁でした。


=== 今日の一日一訓 ===


 負けている 人を弱しと 思うなよ
    忍ぶ心の 強きゆえなり


 このお言葉に、どれだけ励まされたか知れません。
 “忍” の一字で、私は、今日も一日、がんばれます。




『正信偈』 親鸞聖人のみ教えを学んでいます。


なぜ、仏教は人の嫌がる臨終や死のことを多く語るのか。
聞かせていただきましょう。

よろしければ下の 続きを読む をクリックして、続きを読んで下さいませ。

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★★★


「人は棺を覆うて名定まる」


というのは立身出世主義の儒教の教うるところですが、

仏教では名前のことは問題にしませんが、
臨終に於ける精神の安定感をやかましく教えます。

他の宗教よりも特に無常観が強いのは、このためです。

死に対していかなる安定感を持つべきかは人類共通の悩みですが、
近代人はそこに不安と絶望を見いだすのみです。

試みに有名近代人の臨終の様子を調べてみましても、
明るいものはほとんど見当たりません。


自然主義文学の闘将だった 田山花袋 氏が60歳で死んでいく時、
詩人 島崎藤村 が臨終の覚悟を尋ねた時、

  「独りで往くのかと思うと寂しい」


と弱い声で答えています。


夏目漱石
 氏は大正五年十二月九日、
胃潰瘍で50歳で死にましたが、最後に、

  「ああ苦しい。 今死んでは困る」


と、つぶやいたのは有名です。


『金色夜叉』 の 尾崎紅葉 氏も、
明治三十六年十月、胃ガンで死にました。

病院長から胃ガンと宣告された時の、
彼の 「断腸の記」 は悲痛な記録です。

彼の華やかな文学も死の淵に臨んだ時には、
みじんの明るさもありません。


徹底した無神論者だったはずの 正宗白鳥 氏は、
臨終に 「アーメン」 と言って周囲の人々を驚かせました。


熱心なクリスチャンだった 国木田独歩 氏は、
「祈れません」 と泣きながら死んでいきました。


六十六歳で亡くなった 平林たい子さんは、

  「一生懸命生きますから、何とか生かしてください」


と、最後に主治医に頼んで死んでいます。


故 大森義太郎 氏は、

  「もし自分がガンになったらハッキリ告げてほしい」

と、頼んで医者に胃ガンを宣告されました。

  「まァいいさ。 とつぶやいたものの
   帰宅して考えたら実にイヤな気がした。

   心の隅のどこかで、まだガンでない場合を考えている。
   ガンだとしても奇跡的に進行が止まる場合も考えている。

   この考えに捕まって死に面して
   平気なような顔をしているだけの話さ」


と、親友の向坂逸郎氏に手紙を送っています。


  「お母さんへ。
   山の死を美しいとするのは一種の感傷でした。
   生還すればもう山をやめて心配はかけません」

  「再び母へ。
   ありきたりのことだが先に逝くのを許してください。
   お父さん、心配かけて申し訳ありません」


これは冬山で遭難したある大学生の遺書です。


人間死に直面すれば演技する余裕も、
意地も我慢もなく本音を吐くものです。

現代人の多くは仏教は陰湿だといって死を避けますが、
避けえられるものではありません。


だれしも病気になりたくありませんが、
それでもかかります。

かかるとほっておくわけにはいきませんから
医者の手当てを受けます。

なぜ医者にかかるのか、内心死を恐れているからです。
病気と寿命は別だと言われても、やはり気にかかります。

不況でこんなに収入が減っては一家が干せ上がる、
と心配いたします。

これもまた無意識の底に死への不安があるからなのです。


人生の悲劇は、遅かれ早かれ死なねばならないところにあります。

この死への不安があればこそ、
真っ正面から死と取り組まねばならないのです。


ここに死を超える永遠の生命とは何か、
の真実の仏法への入門があるのです。

仏教は常に臨終の覚悟で聞法せよと無常観が厳しいのは、
そのためであることを知ってください。


★★★

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テーマ : 生きる
ジャンル : ライフ

Comment

懐かしい皆さん

お久しぶりです。

東京のAさん達、名古屋のKさんですね!

私も行きたかったですね。

必ず近いうちにと思っています。

今日も、マレーシア、ボルネオの医学生の方達が

テレビ座談会に御縁ありました。

今こそ、東南アジアに親鸞聖人の教えをお伝え

する秋が到来ですね。

明日から、また東北に行ってきます。v-222

チャイナタウンさん Re: 懐かしい皆さん

コメントありがとうございます♪

その通りで、東京のAさんと、名古屋のKさんです。
それと、Aさんの奥様になられる方。
また皆で集まれたら、と思います。

昨日は、Aさん夫妻と私の3人で聴聞。
その後、私の妻も一緒に4人で散策、夕食、買い物に出かけました。
楽しいひとときでした。

マレーシア、シンガポール、インドネシア。
真宗、今盛んなり、です。

チャイナタウンさんのお越しを、
皆でお待ちしております。
Secre

ポチっと応援感謝♪

いつも応援有難うございます

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プロフィール

JJSG

Author: JJSG
男 173cm 血 O型
1972年7月29日生
(42歳)

福岡県出身
愛知県一宮市で育つ
シンガポール居住を経て、
(2007.9~2013.3)
現在は、日本在住
(名古屋近郊)
職業: 平凡なEngineer

スポーツ大好き♪
(野球、バドミントン)
カラオケ大好き♪
(演歌最高!)

父は、鹿児島県出身。
母は、福岡県出身。
共に九州、浄土真宗門徒。

私も、仏教、親鸞聖人の教えを、少しずつ学んでいます。

禁煙 2009年1月4日~
半日断食 2009年7月~
(すっかりサボり気味。。。)
体重:
MAX 81.4kg 理想 63kg

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